ワイツマン研究所・所長・Daniel Zajfman博士によるキーノート講演
2018年9月11日、ヘルムホルツ協会・年会にて
翻訳:宮川剛, 内村直之(Supported by DeepL)
翻訳者まえがき
ワイツマン研究所・所長・Daniel Zajfman博士によるご講演の日本語への翻訳をさせていただいた日本版AAAS設立委員会・研究環境改善ワーキンググループ・委員の宮川です。私は心理学、脳科学を専門としておりますが、ここしばらく、「好奇心」や「探索」に興味を持っておりまして、先日、「好奇心」というキーワードでいろいろとGoogle検索を行っていました。そうしたところ、ワイツマン研究所のDaniel Zajfman所長の”Curiosity-driven research”(好奇心を原動力とする研究)と題されたドイツのヘルムホルツ協会での基調講演を文字起こししたファイルに出会うことができました。
遺伝子改変マウスの表現型解析を通じて、遺伝子・脳・行動の関係を研究しています。また、精神疾患様の表現型を示すマウスの脳を調べることにより、精神疾患の発症メカニズムの研究も行っている。