第4回公開研究会のお知らせ

日本版AAAS設立準備委員会では、本会のミッションに関連するテーマ(科学技術政策、文理融合連携研究、研究不正、若手研究者問題、非営利組織のガバナンス等)で、委員・賛同者の枠にとらわれず、誰でも参加できる公開研究会を開催させていただいております。

第4回公開研究会では、研究データベース構築をテーマに公開研究会を開催させていただきます。本会のいくつかのWGでデータベースを作ろうとする動きもあり、ニーズマッチングも含めてその際のヒントになる議論ができればと思います。

また第4回公開研究会は、政治社会学会(http://aspos.web.fc2.com/)と共催で実施いたします。

ショートノーティスで恐れ入りますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

第4回公開研究会

【日程】
11月27日(土)13:00-14:30

【場所】
Zoom開催

【テーマ】
研究データベース構築

【報告】
邵軒磊(台湾師範大学副教授)「台湾の学術コミュニティとナレッジグラフ」

【プロフィール】
邵軒磊(ショウ・ケンライ)国立台湾師範大学副教授。1997-2001国立台湾大学政治学部卒業(学士)。国立政治大学東亜研究所・修士課程、博士課程修了。2006-2007年、北海道大学交換留学。2008年東京大学博士研究留学、2009年ハーバード大学(Harvard University)ポストドクトラルフェロー。専門は中国政治、日中関係、政治学、人工知能、デジタルヒューマニティー。共著書に『戦後日本における中国研究者像ー戦後日本の中国研究と中国認識』風響社、2018年。

【概要】
台湾の学術界では、「中国研究」(CS)が徐々に台頭してきています。この研究では、テキストマイニング(TM)や機械学習(ML)技術などのデジタル手法を用いて、台湾の「CS」のレビューを試みました。本研究では、台湾の雑誌に掲載された1,367本の論文を収集し、「CS」データベースの構築を試み、そのナレッジグラフを構築しました。

【タイムテーブル】
13:00~13:05 冒頭あいさつ
13:05~13:40 報告
13:40~14:00 パネルディスカッション
14:00~14:30 Q&A

参加を希望される方は必要事項を記入の上、お申し込みください。
https://forms.gle/8HYsBsSUv5fnBSoE6
・氏名とメールアドレス以外のすべての項目は任意です。当日の運営の参考にさせていただきますので、可能な範囲でお答えいただければと思います。
・ZoomのURLについては、後日メールにてご連絡をさせていただきます。
・研究会についてのお問い合わせは下記担当者までお願いいたします。

公開研究会担当(大賀哲・片桐究)
toruoga0916@gmail.com